公園のふしぎ観察記
発売日
2005年06月06日
判 型
A5判上製
ISBN
978-4-569-68550-2

公園のふしぎ観察記
小さな児童公園の365日

著者 岩崎京子著
主な著作 『花咲か』(偕成社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 著名な児童文学者が子どもたちと過ごす児童公園。そこで、じっくり考えたことや、子どもたちに伝えたいことを綴った感動のエッセイ。



 日本を代表する児童文学作家の岩崎京子氏。同氏が一年間にわたり身近な公園でおきるさまざまな事象について、考えたことを綴った感動のエッセイです。一年の風景のうつりかわりがわかる豊富な写真とイラストが満載されています。ありふれた風景でも「これは何だろう?」という気持ちで眺めるといろいろな発見があることを子どもたちに伝えていきます。子どもだけでなく大人も楽しめる内容です。読了後、思わず公園にいってみたくなる本です。自由研究や総合的な学習にも役立つノンフィクションです。

 第一章 公園って何だろう…公園はなぜ作られたのか。「今」、都会に公園が必要な理由を探ります。

 第二章 春…公園のさくら、ダンゴムシやアリの巣と社会 ほか

 第三章 夏…梅雨、公園にいるさまざまな虫、ラジオ体操、鳥 ほか

 第四章 秋…秋まつり、雲、やきいも、イヌ ほか

 第五章 冬…公園の歴史、雪だるま、スポーツ ほか