ふろしき大研究
発売日
2005年11月01日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-68572-4

エコライフにも役立つ!
ふろしき大研究
くらしの知恵と和の文化

著者 宮井株式会社監修
主な著作 『和を楽しむ・和を贈る ふろしき包み』(雄鶏社)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 どんなものも包むことができ、なんどでも使えるふろしき。今見直されているふろしきの、包み方から包む文化までを広く探った一冊。



 ふろしきの包み方から歴史、包む文化までを広く探った一冊。

 ふろしきは、昭和30年代まではどこの家庭にも何枚かあり、ふだんの生活になくてはならないものでした。しかしその後、紙袋やバッグが普及し、スーパーなどでの買い物にはレジ袋が使われるようになり、しだいに使われなくなりました。ところが今、ふろしきは、どんなものでも包める、何度でも使えるというから、エコロジーの観点で注目されてきています。

 今の子供たちにはほとんどなじみのなくなったふろしきのことが、この本でとてもよくわかります。弁当箱の包み方から一升瓶やスイカの包み方まで、さまざまなものの包み方がカラーの写真とイラストでわかりやすく解説されているほか、ふろしきの大きさと名称、色や柄の紹介、製造過程の実際、使い方のマナー、世界のいろいろなふろしきなど、たくさんの情報が載っています。

 ふろしきとふろしきの文化を調べるのに最適のふろしき絵事典です。