小・中学生の「心の病気」事典
発売日
2009年04月01日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-68947-0

気もちがラクになる!
小・中学生の「心の病気」事典
症状と原因がよくわかる

著者 市川宏伸監修 《東京都立梅ヶ丘病院院長》
主な著作 『子どもの心の病気がわかる本』(講談社)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 小・中学生に特有の心の悩みを示し、それがどのような心の病気と関係があるのかを紹介。症状例と原因、アドバイスも示しています。



 なんとなくやる気がでない、理由もないのにイライラして落ち着かない、朝起きられない、人とうまくつきあえない、すぐ食べすぎてしまう、ゲームやケータイメールをやめられない……。こんな症状をうったえる小・中学生が増えています。厚生労働省の調べでは、「心の病気」で病院に通っている19歳未満の患者は、1999年から2005年の間で40パーセント、5万人も増加しています。本書は、こうした症状の背後にかくれているかもしれない気分障害(うつ病)、不安障害、適応障害、強迫性障害、統合失調症などのいわゆる「心の病気」について、症状と原因をわかりやすく紹介しています。

 <パート1>いろいろな心のなやみ……小・中学生がかかえやすい悩み、ありがちな症状を事例でわかりやすく紹介し、可能性のある心の病気を示しています。<パート2>心の病気ってどんなこと?……主要な20の病気について、症状・原因とアドバイスを掲載しています。