東京が駄目なら上海があるさ
発売日
2007年05月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-69170-1

東京が駄目なら上海があるさ

著者 邱永漢著 《作家》
主な著作 損をして覚える株式投資』(PHP研究所)
税込価格 836円(本体価格760円)
内容 人口が減っている地方でも儲かっている商売はある! 発想の転換しだいでいくらでもビジネスチャンスがあることを教えてくれる本。



 日本の繊維製品は中国の3倍、日本の肉類は中国の6倍、日本の野菜は中国の10倍……著者はいう、「これから本格的な成長過程に入る中国は、すでに成熟社会に入ってしまった日本に比べて100倍もチャンスがある」。

 「地方の時代」が終わり、人口減少社会に突入したいま、いまさら地方で商売を始めても成功する確率は低いし、家業を継いでも店じまいするのがオチである。では、どうしたらよいのか。お金儲けをしたかったら、場所を変えるのがいちばんいい。ついでに商売も変えてしまったほうが手っ取り早い。とくに、いま経済が成長している国、これから国際的地位が上がる国で商売をするのが成功の近道であると著者はいう。

 本書は、「お金儲けの神様」が、いま日本で起こっていること、これから海外で起こることを分析し、他人とは違う発想で商売をすることを説く。あなたの固定概念を根本から打破し、視野が一気に広がる書といえよう。