京都の寺社505を歩く<上>
発売日
2007年06月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-69247-0

[決定版]
京都の寺社505を歩く<上>
洛東・洛北(東域)・洛中編

著者 山折哲雄監修 《(山折)宗教学者、(槇野)著述家》
槇野修著
主な著作 宗教の力』(PHP研究所)
税込価格 1,012円(本体価格920円)
内容 清水寺、高台寺、平安神宮、さらに南禅寺から銀閣寺へ。名所だけでなく観光バスが行かない寺社も全踏破! 古都を知りつくすための一冊。



 いにしえの都をたずねて。おいでやす、悠久の歴史へ。

 上ル下ル、古都をまわる。

 都を旅する人も、京に住まう人も!

 清水寺、高台寺、八坂神社、そして南禅寺から銀閣寺へ――。誰もが訪れたことのある定番の観光コースにも、くりかえし足を運ばなければわからない奥深さがある。清水寺なら早朝六時。まだ明けやらぬ舞台に立ち、ようよう白くなりゆく街を眺める清爽さは格別だ。

 あるいは世継地蔵の上徳寺、送り鐘の矢田寺、苦抜地蔵の石像寺……観光客が訪れない、普段着の小さな寺社にこそ、古都の素顔がかいま見える。

 500を超える寺社を全踏破! 歴史、逸話、みどころ――京都を知り尽くすための徹底ガイド。

 本書で紹介する京都散策(一例)◆詩仙堂から曼殊院・赤山禅院へ赴く ◆八瀬から大原の里へむかう ◆三十三間堂と東山七条をめぐる ◆東西の本願寺周辺散歩 ◆市役所から御苑の東へ行く ◆寺町通りをさらに北へ歩く ◆北野天満宮から千本通りをたどる etc.