[二訂版]これ以上やさしく書けない不動産の証券化
発売日
2007年06月20日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-69268-5

[二訂版]これ以上やさしく書けない不動産の証券化

著者 渡辺晋著 《弁護士》
主な著作 『最新 区分所有法の解説』(住宅新報社)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 金融商品取引法、改正不動産鑑定基準、新信託法などの制度改正に対応した不動産証券化の入門書。安全と環境についても紹介した。



 「AM・PM」と聞いて、普通はコンビニを思い浮かべるが、不動産の世界では、「アセット・マネジメント」と「プロパティ・マネジメント」のこと。ほかにも、CA、DD、ER、REC、目的信託など、知らないと仕事にならない業界用語は数多い。

 なぜ、いま不動産の証券化が改めて注目されているのか。それは、07年9月施行の金融商品取引法、また不動産特定共同事業法、宅建業法、資産流動化法、投信法などの法律改正もこの分野と大きく関わっているからだ。つまり、いま社会経済的に、不動産と金融は融合していて切っても切れない関係にある。

 さらに、耐震強度偽装事件やエレベーターの事故、アスベスト問題や土壌汚染など、建物の安全と環境は、不動産の証券化と深く結びついている。

 こうした最近の動向を踏まえて、本書は初版、改訂版に続く第三弾として、「これ以上やさしく書けない」をキャッチフレーズに定番入門書としてお届けする。