スウェーデンボルグの「天界と地獄」
発売日
2008年11月21日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-69871-7

スウェーデンボルグの「天界と地獄」
神秘思想家の霊的世界を解き明かす

著者 高橋和夫著 《文化女子大学名誉教授》
主な著作 『霊界日記(訳)』(角川文庫)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 スウェーデンボルグ研究の第一人者が、スウェーデンボルグが伝えようとした「天界と地獄」について、紹介する。



 スウェーデンボルグは18世紀に生きた神秘思想家で、もともとは天才科学者である。30年間にわたり、10万の霊と会話し、交流したといわれる。スウェーデンボルグの不朽の名著『天界と地獄』は40カ国語に翻訳され、ヘレン・ケラー、リンカーン、ドストエフスキー、鈴木大拙など、多くの著名人に影響を与えてきた。ある意味で、現在のスピリチュアリズムのはしり、元祖的存在ともいえる人物だ。

 本書は、彼の生涯と霊的世界を、第一級の研究者がやさしく解説したものである。

 具体的には次のような項目が並ぶ。「カルル12世との運命的な出会い」「スウェーデンボルグが体験した正真正銘の『臨死体験』」「人間は死後2日から3日目に覚醒する」「地獄は悪人を罰する場所ではない」「死者は『霊たちの世界』で生き生きと暮らしている」……。

 生まれ変わりや死後の世界といったものに興味がある方に、必見の一冊!