書籍

- 発売日
- 2008年07月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-70043-4
坂井三郎と零戦
著者 | 三野正洋著 《作家、日本大学非常勤講師》 |
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主な著作 | 『日本軍の小失敗の研究』(光人社NF文庫) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 太平洋戦争最高の撃墜王(エース)であり、自伝が欧米でもベストセラーになった坂井三郎の凄さと、名機零戦の皮肉な運命を語る決定版。 |
日本海軍航空部隊のエース、坂井三郎の自伝の翻訳版は百万部を超えている。彼の大和魂は、国境や時代を越えて人を感動させるのだ。
三〇機前後の撃墜数もさることながら、列機を全て守り切った技術、航法距離計を自分で作った創意工夫、戦場で部下を鍛える余裕、瀕死の状態でも巡洋艦に助けを求めなかった犠牲精神、徹底的な自己管理……。
そして零戦は、一時期世界のトップの性能を誇った名機である。アメリカ、イギリスで編纂された辞書にも「ZERO」は登場する。しかし零戦の最大の長所である長大な航続力が、逆に戦力の弱体化を招くなど、悲しい運命に彩られた戦闘機でもあった。
本書は坂井三郎の戦歴、凄さ、「怒りと怨念」と、零戦の戦歴、開発者の横顔などを、ベストセラー『日本軍の小失敗の研究』の著者が語る。あの戦争を考える上で必読の一冊。
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