これから10年・女性社員を伸ばす者が勝つ
できる管理職の人材育成戦略

　女性社員を育てられない会社は、これから生き残れない！　女性だけの会社を率いる著者が、企業で女性を育てる必要性とメリットを解説し、そのための指針を示す。

　少子高齢化の影響により、10年以内に1千万人以上の労働力人口が減ると予想されている。優れた労働力を維持するには、子育てでいったん仕事を離れた女性を再雇用するとともに、女性がずっと働き続けられる体制をつくっていくしかない。また、男性管理職の方々の中には、「女性社員をどのように伸ばしたらよいかわからない」という方々も多いだろう。キーワードは「コーチング」。そのための実践スキルを、著者が導いてきた多くの働く女性の例とともに紹介する。

　女性社員が活躍する企業は経常利益が高いと言われるなど、女性社員の明るさは企業活力のバロメーターとも言える。女性部下を持つ管理職、将来的に企業の中枢を担う女性社員の方々に、知っておいてほしい内容が満載。