書籍
- 発売日
- 2008年10月31日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-70361-9
禅のいろは
著者 | 玄侑宗久著 《作家、福聚寺住職》 |
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主な著作 | 『禅的生活』(ちくま新書) |
税込価格 | 1,210円(本体価格1,100円) |
内容 | 「犬も歩けば棒に当たる」で心がラクになる!? 玄侑和尚が「いろはカルタ」の諺に託して綴る禅的な生き方・考え方への48のヒント。 |
「禅のいろは」というと禅の入門書のようだが、さにあらず。いや、ある意味では入門書と言えるかもしれない。「いろはカルタ」の諺に託して、禅僧にして作家である著者が、禅的な生き方・考え方へのヒントを綴った一冊なのである。
「いろはにほへとちりぬるを」で始まり、「あさきゆめみしえひもせす」と終わる「いろは歌」は、同じかなを一度も使わずに、「夜叉説半偈」という「死」についての短いお経を味わい深く翻訳したものだ。江戸の庶民たちは、それに口承された諺を頭文字ごとに一つずつ当てはめることで、「いろはカルタ」を生み出した。
「い:犬も歩けば棒に当たる」「ろ:論より証拠」……「京:京の夢大坂の夢」と並んだ四十八句から、フッと肩の力が抜け、ホッとこころ癒されるメッセージが聴こえてくる。仏教にも文学にも造詣が深い著者ならではの諺の“読み筋”"が冴えわたっている。
人生の様々な局面にあって、臨機応変に歩むための「こころの四十八手」!
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