教師としていちばん大切なこと
発売日
2009年05月22日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-70559-0

教師としていちばん大切なこと

著者 レイフ・エスキス著 《小学校教師》
菅靖彦訳
主な著作 <エスキス・主な著作>『子どもにいちばん教えたいこと』(草思社)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 ロサンゼルスの移民家庭の子どもばかりの小学校のクラスの担任で、教え子が続々と名門大学に進学、医師を輩出する熱血教師の教育法。



 著者のレイフ・エスキス氏は、いま、全米でもっとも注目されている小学校教師です。ロサンゼルスの貧しい移民家庭の子どもたちが多く通う小学校のクラスを22年間受け持ち、情熱的でユニークな教育法で、優秀な品格のある子どもたちを育て上げています。教え子たちは、英語が第二言語であるにもかかわらず、続々と名門大学に進学し、医師や科学者になった者も多いのです。

 本書では、問題点の多い公教育システムの中で戦いながら、子どもたちに「学ぶ楽しみ」を教え続ける著者の経験と教育法がつづられています。「朝6時半から授業を始める」「読むことの大切さを教える」「毎年教室で上演するシェークスピア劇」「土曜日の無報酬授業」「マナーを教える単純な方法」など、学力を飛躍的に伸ばし、品格のある子どもを育てる教育法がわかります。著者は、教師として初めて、アメリカ国民芸術勲章を受章しました。

 教育に携るすべての人に読んでほしい1冊。