書籍

- 発売日
- 2009年09月18日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-70806-5
平成徒然談義
著者 | 谷沢永一著 《(谷沢)関西大学名誉教授、(渡部)上智大学名誉教授》 渡部昇一著 |
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主な著作 | 『老子の読み方』、『大人の読書』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 人生をどう生きるか。歴史的名著『徒然草』を題材に、人間という存在、さらにはどう生きどう死ぬかについて深き思索とともに語り合う。 |
旅、友、礼儀、名利、機、芸、晩年、外見、色――。昭和を生き抜き、平成の世を大所高所から見渡す二人の碩学が、人の世のあれこれについて自由奔放に語りあう。その道先案内をするのは、言わずと知れた古典的名著『徒然草』である。まず『徒然草』が日本の文学史上においてどのような役割を果たし、文豪たちからどう評されてきたか、またどう読まれてきたのかについての話をする。芥川龍之介はそして小林秀雄はこの古典とどう対峙したのか。話は尽きることがない。それから次には、二人が思うままに日々語ってみたいと思っていたことについて存分に語り合うことになる。その題材は、いずれも『徒然草』でもとりあげられているテーマである。人の世で生きることの、儚さ、楽しさ、面白さ、苦々しさ……、どの話題においても長く濃い人生体験に基づく発言が縦横無尽に駆けめぐる。人生の妙味を知り尽くした著者らによる、これぞまさに平成「つれづれ」談義である。
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