書籍

- 発売日
- 2009年05月25日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70812-6
大声で歌え「君が代」を
著者 | ケヴィン・M・ドーク著 《(ドーク)ジョージタウン大学教授、(工藤)ノンフィクション作家》 工藤美代子訳 |
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主な著作 | <ドーク・主な著作>『日本浪曼派とナショナリズム』(柏書房) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 国際的日本研究者が、明治維新からの「国のかたち」を解明し、日本は健全なナショナリズムが宿る「希望の国」と看破した衝撃の文明論。 |
本居宣長から福沢諭吉、和辻哲郎、そして安倍晋三まで──近代日本の「ナショナリズムの歴史」を解き明かした話題作を邦訳。
ナショナリズムはけっして危険思想ではない。むしろ欧米の民主主義の発展にとって必要不可欠な思想だったし、日本も例外ではあり得ない。国旗を振らず、国歌を歌わない国が、はたしてあるだろうか。
著者は米国ジョージタウン大学の教授をつとめる国際的な日本研究者。高校時代に日本に留学し、東京大学、京都大学、立教大学、甲南大学で日本近代史を学んだのち、シカゴ大学大学院で博士号を取得した異色の経歴の持ち主。数多くの日本語文献を読みこなす一方、本格的に政治学研究を究めた成果が、本書に結実した。
第一章 国家と市民の基盤、第二章 明治維新と民権運動、第三章 天皇制度の戦前と戦後、第四章 国民と社会の契約、第五章 戦後における国民の登場、第六章 民族と戦争を超えて、結び 市民ナショナリズムの可能性。
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