書籍

- 発売日
- 2009年05月20日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70846-1
検事はその時
事件の裏側で何を考えているのか
著者 | 中尾巧著 《大阪高等検察庁検事長》 |
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主な著作 | 『税務訴訟入門・第4版』(商事法務) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 検事とは何者なのか? 事件とは何か? そして、法律とは何か?――高等検察庁の現役検事長が自身の経験から著した、異例のエッセイ。 |
現職・検事長による異例の書が発刊!
検事――この言葉からイメージされるものとは何だろうか? 法廷で冷静に被告人を詰問する姿か。被告人を何としてでも有罪にしようと熱弁をふるう姿か。そもそも検事とは何者なのだろうか? 私たちは彼らのことをあまり知らない。
本書は「タブー破りの豪腕検事」とも評された著者が、検事の思考のプロセスや行動の論理を明らかにするものである。
自らの経験した様々な事件に対し、その時何を考え、いかに行動し、真実にたどり着いたかを、臨場感と緊迫感溢れる筆致で伝える。
賄賂入りの封筒に入っていた金額は? 火災の原因は失火か、放火か? 容疑者はなぜ真実を話そうとしないのか?
「自白を疑え」「容疑者の弁解」「職務質問」「特捜資料課」「現場見取り図」「被告人の嘘」「初動捜査」ほか――嘘、弁解、隠匿、権力が交錯する数々の事件の中で、検事はこうして真実を浮き彫りにしていく。
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