「商品のモノマネ」のルール
発売日
2009年05月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-70911-6

「商品のモノマネ」のルール
特許・知的財産制度を知って商売繁盛!

著者 辻本一義監修 《(辻本一義)辻本法律特許事務所会長》
辻本希世士
主な著作 特許・知的財産権の教科書』(PHP研究所)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 これはモノマネ? 問題なし? 素人にはなかなか判断のつかない特許・知的所有権のグレーゾーンを、豊富な事例とともに明快に解説。



 「商品のモノマネ=悪いこと」と思っている人は多いだろう。

 また、自社の商品が他社のマネだとして訴えられるのではと、戦々恐々としている人もいるはずだ。

 

 だが本来、モノマネは原則自由なのである。

 ただし、“ルール”を知って、という前提がある。つまり、まずは知的財産に関する法律を理解する必要があるのだ。

 

 本書は、アイデア、デザイン、ブランド、著作物などについて、様々な判例をもとに、

 「やってもいいモノマネ、やってはならないモノマネ」

 の見分け方を具体的に紹介しつつ、これだけは知っておきたい特許・知的財産権の知識をわかりやすく解説する。

 

 一見ダメに思えても、実はOKな例。

 どこまでが「類似」で、どこから「非類似」になるかの例。

 認められる商標と、認められない商標。

 そして、本当にやってはいけないモノマネの例など、数々の事例を紹介していく。

 

 商品開発者はもちろん、営業や法務など「商品」に関わるあらゆる人必読の一冊!