書籍
- 発売日
- 2013年07月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76039-1
桃太郎はなぜ桃から生まれたのか?
聞かれると答えられない「童話」「おとぎ話」の素朴な疑問
著者 | 蓮実香佑著 《農学博士》 |
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税込価格 | 681円(本体価格619円) |
内容 | 桃太郎はなぜ桃から生まれたのか、森のキノコはなぜ水玉模様なのか……おとぎ話にまつわる素朴な疑問を生物学の視点から解き明かす! |
『桃太郎』や『ウサギとカメ』など、慣れ親しんだ物語の展開についつい「そういうものだから」と流してしまうことは多いものです。
しかし「なぜ、桃太郎は柿でもなく、スイカでもなく、桃から生まれたのだろう?」「『ウサギとカメ』のウサギは、なぜゴール直前で寝てしまったのだろう?」「おとぎ話に出てくるキノコはなぜ水玉模様なのか?」など疑問を持って見てみると、隠れた面白さが発見できるかもしれません。
農学博士である著者は、次々に湧いてくるこれらの疑問を生物学的に考察していきます。
本書で紹介するお話は『白雪姫』をはじめ『三匹の子豚』『舌切り雀』『アリとキリギリス』『竹取物語』など、誰もが一度は見聞きしたことのある、なじみ深いものばかりです。もう一度童心に返ってその世界に触れてみれば、物語の新しい魅力を発掘できるでしょう。
『おとぎ話の生物学』 を改題。
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