書籍

- 発売日
- 2014年07月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76203-6
なぜ人を殺してはいけないのか
著者 | 小浜逸郎著 《批評家、国士舘大学客員教授》 |
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主な著作 | 『「弱者」とはだれか』(PHP研究所) |
税込価格 | 825円(本体価格750円) |
内容 | 殺人、自殺、売買春、国民主権……。人間の根源に迫る難問と向き合った、倫理学の新しい試み。大ベストセラーを大幅加筆して文庫化。 |
殺人や自殺はなぜいけないのか、不倫や売買春は許されない行為か憲法はそもそも必要なのか――。
本書はそんな、人類にとって「永遠の課題」ともいえる十個の倫理的主題を、根源から問い直した渾身の論考である。具体的な問いは、以下のものだ。
第一問 人は何のために生きるのか
第二問 自殺は許されない行為か
第三問 「私」とは何か、「自分」とは何か
第四問 人を愛するとはどういうことか
第五問 不倫は許されない行為か
第六問 売春(買春)は悪か
第七問 他人に迷惑をかけなければ何をやってもよいのか
第八問 なぜ人を殺してはいけないのか
第九問 死刑は廃止すべきか
第十問 国民は主権を持つのか
一見してわかるように、いずれも、答えがあるかさえもわからない難問ばかりである。しかし、これらと向き合った時、必ずしや、見えてくるものがあるだろう。さあ、あなたなら、どう答える?
現代日本の政治問題も見据えつつベストセラーを大幅増補した決定版で、憲法論議に一石を投じる「私の憲法草案」付。
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