デタラメが世界を動かしている
発売日
2016年04月22日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83040-7

デタラメが世界を動かしている

著者 小浜逸郎著 《批評家、国士舘大学客員教授》
主な著作 13人の誤解された思想家』(PHP研究所)
税込価格 1,870円(本体価格1,700円)
内容 歴史認識、アベノミクス、グローバリズム……。日本国民に災難をもたらしかねない事象について、「国民目線」で本当のことを解説する。



 ここ数年、いや、この半年だけを振り返ってみても、国内外の政治、経済、社会の動きには、どうにも解せないものが多い。それらの事象に対するメディアや知識人の「解説」にいたっては、なおさらの感がある。

 2015年末に突如として発表された「日韓合意」、国連が日本に仕掛ける情報戦(歴史戦)、「グローバリズム」「国際平和」への妄信、海外要因にもかかわらず下がり続ける日経平均株価、不透明なTPP、既成事実であるかのように語られる消費増税、労働者派遣法改革、英語公用語化、発送電分離、くすぶる反原発ムード……。

 かくも数多くのデタラメが現実に進行しているわけだが、それをただ愚劣だと笑って済ませるわけにはいかない。これらが愚劣どころか、日本国民にいかなる災難をもたらしかねないかを、客観的なデータを用いながら、「国民目線」でわかりやすく解説する。ケント・ギルバート氏とのガチンコ対談「日本外交というデタラメ」も収録!