書籍

- 発売日
- 2015年08月31日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76379-8
一度は行きたい「戦争遺跡」
北海道から沖縄まで、“戦時”の遺構を歩く
著者 | 友清哲著 《フリーライター、編集者》 |
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主な著作 | 『怪しい噂 体験ルポ』(宝島SUGOI文庫) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 戦後70年を経てなお、太平洋戦争当時の遺構は日本列島各所に点在する。風化が激しい今こそ、一度は行きたい「戦争遺跡」を厳選紹介。 |
戦後70年を経た現在もなお、日本列島各地には、戦時の遺構が、ときに自治体の保全活動によって、あるいは顧みられず朽ちた状態で、今なお往時を偲ぶ姿を遺しているのをご存じだろうか?
たとえば、函館市の夜景を楽しむスポットとして人気の函館山には、「函館山要塞」と呼ばれた時代の遺構が数カ所に点在している。太平洋戦争で直接戦火を交えることはなかったが、日露戦争に備えて海側からは見えないよう山のあちこちに砲台跡や司令部跡が残り、散策の途中に立ち寄ることも可能なのだ。
本書は、北海道から沖縄までに点在するこれらの遺構を「戦争遺跡」(“戦跡”)と呼び、実際に著者が踏査したスポットを中心に、カラー写真をふんだんに掲載して紹介する力作現地ルポ。とくに第4章「沖縄戦の記憶。」は、実際に多く犠牲者の悲劇的な逸話が各々の戦跡に盛り込まれ、胸に迫る。
文庫書き下ろし。
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