文蔵 2015.2
発売日
2015年01月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76500-6

文蔵 2015.2

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 682円(本体価格620円)
内容 【特集】笑えるものから泣けるものまで「家族小説」の魅力 【インタビュー】辻村深月 【ブックガイド】もっとも近い関係だからこそ面白い ◎家族を舞台に紡がれる11の物語……友清 哲 ほか



 【特集】笑えるものから泣けるものまで「家族小説」の魅力
●【インタビュー】辻村深月 正解はないのに、間違った選択肢はたくさんあるのが「家族の問題」
●【ブックガイド】もっとも近い関係だからこそ面白い
●家族を舞台に紡がれる11の物語……友清 哲 誰もが身近に感じられる風景から、それぞれの立場を見つめなおす/いっぷう変わった構成から見えてくる家族の絆

 【感動の最終回!◎連載小説】あさのあつこ 当世侠娘物語 ガールズ・ストーリー◎決意篇(終) 吉兵衛のもとに振袖姿のお京が……。事件の驚愕の真相が明らかになる。

 【連載小説】
●諸田玲子 帰蝶─事の始 3
●五十嵐貴久 絶望 エール 7
●小路幸也 ロング・ロング・ホリディ 7
●荒山 徹 開戦十八年前 その二 白村江 8
●中村彰彦 蚕とともに 疾風に折れぬ花あり 17
●柴田よしき 第五章 ふたりだけの問題(2) わらし花子と涼菜の憂鬱 20

 【連載エッセイ】
●斎藤明美 「俳優もスタッフも、だれかれの区別なくみんなが平等に一本のクギであった」 高峰秀子が遺した言葉 4
●北大路公子 後輩の謀反 私のことはほっといてください 9

 【話題の著者に聞く】
●桜庭一樹『GOSICK BLUE』運命に打ち克つ物語を書きたかった

 第20回 中山義秀文学賞受賞作決定!