文蔵 2016.1
発売日
2015年12月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76511-2

文蔵 2016.1

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 682円(本体価格620円)
内容 【特集】抱腹絶倒モノからほっこり系、ブラックユーモアまで 小説を読んで笑顔になろう! 【連載小説】葉室 麟「墨龍賦」/長岡弘樹「影絵のミザンセヌ」/澤村瞳子「火定」/柴田よしき「わらし花子と涼菜の憂鬱」 ほか



 【ブックガイド】抱腹絶倒モノから芸人小説、ユーモアミステリまで 小説を読んで笑顔になろう! 大矢博子 「笑わせたるで!」汗と涙と笑いの芸人小説/電車内読書厳禁! 噴笑必至のユーモア小説/謎解きは笑いとともに~ユーモアミステリ

 いよいよクライマックスへ!◎連載小説
●坂木 司 山の学校 17 聡子はどうしても好きになれないミチルに、とうとう自らの本音を話す。

 連載小説
●葉室 麟 墨龍賦 3 戦場で山中鹿之助の活躍を目にした友松の前に尼子の血を引く僧が現れ……。
●長岡弘樹 黒い代役(中) 影絵のミザンセヌ 4 ぼくに対する南雲からの演技のアドバイスは、ボディブローだった……。
●澤田瞳子 冤罪 火定 4 看病の末、自身も感染した諸男は、無実の罪で投獄された過去を思い起こす。
●服部真澄 第三章 足利尊氏、直義の夢中 その一 夢窓 7 足利兄弟と高師直らは、円覚寺を退く夢窓の供として、甲斐へと向かう。
●柴田よしき 第六章 幸せへの戦争(6) わらし花子と涼菜の憂鬱 31 副社長は、涼菜が左遷されたきっかけの「セクハラ事件」の真相を語る。

 連載エッセイ
●中江有里 釘の必要性 晴読雨読 10
●北大路公子 人類が進化を諦めた日 私のことはほっといてください 19
●第21回 中山義秀文学賞 『沙羅沙羅越え』に決定!