秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説
発売日
2016年06月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76586-0

秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説

著者 坂東誠著 《日本・ユダヤ比較文化研究家》
主な著作 古代日本、ユダヤ人渡来伝説』(PHP研究所)
税込価格 660円(本体価格600円)
内容 ローマ軍に滅ぼされたユダヤ人が日本に来ていた!! 神輿や鳥居、相撲……よく似た風習がユダヤにも存在! 古代ユダヤ人渡来伝説の謎に迫る。



 二千年以上前に、日本からはるか彼方の地からユダヤ人が渡来していた?

 そんな馬鹿な、と多くの人は思うだろう。

 しかし、イスラエルから九千キロ以上離れた日本に、なぜかユダヤ教の『創世記』の記述そっくりの祭りがあったり、記紀の神話とよく似たエピソードが存在していたり、偶然にしては出来過ぎている類似点が数多くあるのだ。

 渡来人は中国や朝鮮から来たと思われているが、実はより広範囲の土地から渡って来たのかも知れない。

 太秦や八幡宮とも所縁の深い秦氏は、ユダヤ系だったのではないか?
●虎がいない日本でなぜ、「虎の巻」なのか
●神輿と瓜二つの「アーク(契約の箱)」
●イスラエルにある菊の紋
●「ガリラヤ湖」と「琵琶湖」
●ダビデという名の神社
●四国にある古代イスラエルの礼拝所と忌部氏

 日本人は失われた十部族なのか?

 文庫書き下ろし