ユダヤ人渡来伝説地図
発売日
2010年01月22日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-77753-5

謎の古代史を追いかけろ!
ユダヤ人渡来伝説地図

著者 坂東誠著 《日本・ユダヤ比較文化研究家》
主な著作 古代日本、ユダヤ人渡来伝説』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 伊勢神宮、剣山、諏訪など……日本の各地にはユダヤ人の渡来を想像させる場所がある。本書は古代史の謎を追いかけるガイドブック。



 あなたは、ユダヤ人が古代日本に渡来したという伝説をご存知だろうか。ユダヤ人とは3000年以上前に書かれた教典「タナフ」の中に登場するイスラエル人のこと。そのユダヤ人が2000年以上前にはるか離れた極東の日本に渡来したというのだ。

 その証拠として、たとえば、日本の神輿と「神の契約の箱」が酷似していること。日本の「トラの巻」とユダヤの「トラーの巻物」が似ていること。伊勢神宮の参道に建てられている石灯籠にユダヤのシンボルであるダビデの星が彫られていることなどがよく指摘される。こうした事例は、これまでもさまざまな書籍や雑誌で紹介されてきた。

 本書は、日本各地にあるユダヤ人が渡来したであろうと思われる場所を選んでまとめた。太秦、蛇塚古墳、いさら井、広隆寺、大酒神社、蚕の社、天塚古墳などだ。著者が実際に訪れた場所を写真と地図で紹介している。あなたも本書を片手に訪れてみてはいかがだろうか。