こども論語の言葉
発売日
2017年10月02日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76774-1

心が折れない子が育つ
こども論語の言葉

著者 齋藤孝著 《明治大学文学部教授》
主な著作 『こども孫子の兵法』(東京図書センター)
税込価格 704円(本体価格640円)
内容 子どもの「なぜ?」「どうして?」の答えは論語にあった! 勉強や人生の意味など、大切なことをわが子に伝えるときに役立つ孔子の言葉。



 孫子もいいけど、やっぱり『論語』! 人生の指針になる孔子の教えを子どもにも分かりやすく解説!

 『論語』は約1500年前に伝来し、長年親しまれてきた書物です。孔子の時代から、人々の悩みは変わりません。周りの人の目を気にしたり、人生の生きがいを探したり、学ぶ目的に迷ったり……そうした現代にも通じる疑問に答え、人間として大切な価値観を弟子たちに伝えた記録、それが『論語』なのです。

 本書では、人気教育学者として活躍する齋藤孝先生が、子育てに役立つ孔子の言葉を45厳選し、超訳して解説。子どもをまっすぐ、たくましく育てるための『論語』の入門書。

 『子どもが育つ論語の言葉』を改題。

 【項目例】
●「君子(くんし)は争(あらそ)う所(ところ)なし」→バカバカしいことでケンカしてもしょうがない 
●「過ぎたるは猶(な)お及ばざるがごとし」→やりすぎちゃいけない 
●「小人(しょうじん)窮(きゅう)すれば斯(ここ)に濫(みだ)る」→人間ができていないとパニックになる 
●「人の生くるは直し」→まっすぐに生きなければだめだ