書籍

- 発売日
- 2017年12月28日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76801-4
志らくの言いたい放題
著者 | 立川志らく著 《落語家》 |
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主な著作 | 『雨ン中の、らくだ』(新潮社) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 落語協会から脱退して生まれた立川流の家元・談志と弟子たち。その奇妙で独特な世界を、談志イズムを継承した志らくが軽妙に語る。 |
「傑出した文化は鎖国から生まれる」。一時の立川流はまちがいなく鎖国社会だった。そのうえ、落語というのは、面白さがわからない人にはわからない。いくら説明してもわからないという「閉鎖的」な芸能だ。落語立川流は、そうした閉鎖性の強い落語+長いあいだ鎖国状態でもあった。
寄席で修業できなかろうが、昔の落語ファンから罵声をあびようが、「談志の価値観がすべて」「この生き方が正しい」そう信じて修業を重ねてきたアウトロー集団。 自分たちの文化こそ最高と考えていた鎖国状態で修業を積み重ねてきた。その修業の結果がいまあらわれはじめている。
いまでは、落語界を牽引する志の輔、談春、志らく、談笑《立川流四天王》を育てた「談志イズム」とはなにか、談志原理主義の著者が本書で語り尽くす。
『立川流鎖国論』を改題。
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