書籍
- 発売日
- 2018年04月02日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76827-4
真実の中国史[1840-1949]
著者 | 宮脇淳子著 《東洋史家》 岡田英弘監修 |
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主な著作 | 『封印された中国近現代史』(ビジネス社) |
税込価格 | 1,012円(本体価格920円) |
内容 | 日本人が鵜呑みにしてきた中国史は、毛沢東によって書き換えられたものだった! 注目の歴史家がウソを暴き、本当の中国史を解き明かす。 |
教科書で習った中国史は、現代中国に都合のいいように書き換えられたものだった!
日清・日露戦争の意義、満洲建国の実相、孫文や毛沢東の実像について、日本人は驚くほど誤解している。それというのも、毛沢東が、中国共産党の歴史的正統性を証明するために、日本から影響をうけたということを、歴史からいっさい抹殺したからである。本書は、気鋭の歴史学者がアヘン戦争から中華人民共和国設立まで、日本人が知っておくべき中国史の真実に迫ったもの。次々と明かされる“歴史の裏側”に触れることで、あなたも、日本人の歴史観が、いかに歪んだものかに気づかされるに違いない。
ロングセラー、待望の文庫化。
【目次より】
●毛沢東が書き換えた、アヘン戦争からの中国現代史
●近代化からもっとも遠い清朝と朝鮮
●すべての始まりは日清戦争からである
●中国は日本のおかげで、いまの東北地方が存在すると書くべき
●日本が二十一カ条の要求を出した当然の理由
●あやしい共産党の誕生と毛沢東の登場
●張作霖爆殺事件はコミンテルンのでっち上げだった
●人民解放軍が国民党に勝った知られざる真実
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