書籍

- 発売日
- 2018年07月09日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76845-8
一行怪談(二)
著者 | 吉田悠軌著 《作家》 |
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主な著作 | 『一行怪談』(PHP研究所) |
税込価格 | 660円(本体価格600円) |
内容 | Twitterで話題! 「どんなに探しても見つからなかった婚約指輪が、焼いたばかりの母の骨に混じっていた」等、一行で怖い怪談集。 |
Twitterで話題沸騰! たった一行に込められた、美しい悪夢のような物語集。
解説の大槻ケンヂ氏も「一行怪談、と定義づけられているが、これは時に短歌であり、散文詩であり、あるいは文学でありオカルトであり絶妙のショートショートでもある。発想、技術が、すごい、すご過ぎる」と大絶賛!
想像力を刺激され、恐怖や不安、幻想、ユーモアなどを感じられる作品を多数収録。奇妙で恐ろしい世界に迷い込んだような新感覚の怪談集。
【一行怪談凡例】
●題名は入らない。
●文章に句点は一つ。
●詩ではなく物語である。
●物語の中でも怪談に近い。
●以上を踏まえた一続きの文章。
◎内容例
食べられないものありますか? と出されたメニューに人の名前しか書かれていない。
赤いおじさんか青いおじさんが来るだろうけど絶対ドアを開けないでね、と言いつけられて留守番している。
首を絞められた人間が最期にもらす一息だけを集めて膨らませた風船が、どこまでも空を上っていく。
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