文蔵 2019.3
発売日
2019年02月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76926-4

文蔵 2019.3

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 【特集】ミステリーから青春、恋愛小説まで「植物小説」で心を育てる 【インタビュー】三浦しをん 【新連載】西條奈加 【連載小説】宮部みゆき「きたきた捕物帖」/梶よう子「由蔵覚え帳」 ほか



 【特集】ミステリーから青春、恋愛小説まで 「植物小説」で心を育てる 
●【インタビュー】三浦しをん「愛なき世界」だけれど「豊饒な世界」がそこにある 
●【ブックガイド】美しく、儚く、力強い 「生」の豊かさを味わえる植物小説9選…北村浩子 あの花が謎を解くカギに!? 意外な仕掛けが癖になる植物×ミステリー/草花と共に生きる人々を描いた 心の薬草になるお仕事&青春小説/エロティックで美しい 植物と人間模様が絡み合う恋愛&家族小説

 【待望の新連載!】西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者 蝦夷地探検にすべてを捧げた男、最上徳内の苦闘の生涯を描く歴史小説。

 【連載小説】
●宮部みゆき だんまり用心棒 その二 きたきた捕物帖 8 北一は同心・沢井に頼まれ、埋められた人骨を掘り起こすことに……。
●梶よう子 由蔵覚え帳 12 幕府隠密で水戸藩にも出入りしている間宮林蔵が由蔵の許にやって来た。
●山本一力 どぜう その五 献残屋佐吉御用帖 25 息子が拵えた借金の形に家を取られそうな母娘を見かねた佐吉は……。
●宮本昌孝 天離り果つる国 30 内ヶ島兵庫頭氏理は、娘紗雪の本当の母である鷹野について語り始める。

 【話題の著者に聞く】東山彰良『夜汐』 「物語が生まれる余地」が幕末と新選組にあった

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