書籍

- 発売日
- 2009年09月19日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-77205-9
なぜ飼い犬に手をかまれるのか
動物たちの言い分
著者 | 日高敏隆著 《京都大学名誉教授》 |
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主な著作 | 『動物と人間の世界認識』(ちくま学芸文庫) |
税込価格 | 902円(本体価格820円) |
内容 | 自分をリーダーと思い込む犬、漢字を区別するカラス、真冬の雪山を歩く昆虫……動物の行動のナゾに迫る、おもしろエッセイ。 |
飼い主を群れのリーダーと思う犬、飼い主を自分の母親と思う猫、漢字を区別するカラス……ハッ!とする動物の謎に迫る。「中学一年で北アルプスの白馬岳を登ったとき、大雪渓の雪の上を一生けんめい歩いている小さな黒い虫たちに気がついた。なぜ雪渓の上を歩いているのか。そもそもどこからきて、どこへいこうとしているのか? 雪の上に食べものはあるのか?」日本を代表する動物行動学者である著者は、少年のころより生きものや自然とふれあいながら、じつにたくさんの疑問を胸のうちに暖めてきた。身近な犬や猫の行動から、チョウやホタル、さまざまな虫たちの行動まで、深い関心を寄せ、疑問を解いていこうとする珠玉のエッセイ集。
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