書籍

- 発売日
- 2010年02月08日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-77359-9
加賀屋のこころ
人間大事の経営とは
著者 | 細井勝著 《元北國新聞記者、『学都』編集長》 |
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主な著作 | 『加賀屋の流儀』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 能登半島地震で1カ月の休業に追い込まれた「加賀屋」。厳しい時にこそ、雇用を確保し、全社一丸となって危機を乗り越える姿があった。 |
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、総合1位を連続30年間獲得し、日本一の座を揺るぎないものとしている石川県和倉温泉・加賀屋。その加賀屋がある能登半島を、2007年、大きな地震が襲った。前夜を最高のもてなしで過ごした宿泊客たちは、地震後の加賀屋で何を見、体験したのか。また、姉妹館あえの風で地震当日に結婚式を挙げるはずだったカップルは、従業員の心配りに涙する。
この地震で加賀屋は創業100年を超えて初めて1カ月の休業を余儀なくされた。宿泊客が来なければ、収入はない。しかも、建物の修繕に多額の費用がかかる。難局を迎えた加賀屋だったが、社員を解雇せず、教育の期間と位置づけ、マナーの見直し、料理の充実など、よりよい再開ができるように、全社をあげて取り組んだ。
「従業員は会社の宝」「会社は自分たちを守ってくれる」――経営者と社員のあいだに生まれたこの信頼感こそが、日本一を続けている要因だった。
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