書籍

- 発売日
- 2009年10月20日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-77440-4
笑う科学 イグ・ノーベル賞
著者 | 志村幸雄著 《株式会社工業調査会相談役》 |
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主な著作 | 『誰が本当の発明者か』『世界を制した「日本的技術発想」』(以上講談社ブルーバックス) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 「牛の糞からバニラを検出」「ハトにピカソとモネの作品を見分けさせる」など“人々を笑わせ、そして考えさせる研究”の魅力に迫る! |
「裏ノーベル賞」の異名を持つ「イグ・ノーベル賞」の人気が高まっている。その内容を語る上で欠かせないのが「パロディ性」。「カラオケの発明」がなぜ<平和賞>なのかといえば、「人々が互いに寛容になることを教えた」から。さらに、芳香成分のバニラが牛糞由来と聞けば誰しも目を丸くするだろう。
本書は1991年の創設以来、「ハトを訓練してピカソとモネの絵を区別させることに成功」「犬語翻訳機<バウリンガル>の開発」「迷路を解く粘菌の研究」「ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアで、生ゴミを90パーセント以上削減できることを実証」(2009年生物学賞)などの功績で、19年間で14件を受賞し、文字通りイグ・ノーベル賞で世界をリードする日本人受賞者の取材をもとに、「まず人を笑わせ、そして考えさせる」研究を徹底分析。
たかがオモシロ科学と笑うなかれ。科学とは本来自由であり、「笑える」ものなのだ!
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