書籍

- 発売日
- 2010年03月12日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-77821-1
大和朝廷に封印された
まぼろしの出雲王国
出雲大社の祭神「大国主神」の真実に迫る
著者 | 山崎謙著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『いま解き明かす出雲大社の謎』(ディーエイチシー) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 大和朝廷に匹敵したという古代出雲王国。しかし、なぜその姿が歴史から消えたのか? 王国の繁栄から滅亡までの謎を解き明かす。 |
出雲王国、最後の王とされる大国主神を祀っている出雲大社本殿の高さ(現在は、約24メートル)は、平安時代には約48メートル、さらに昔は約96メートルという言い伝えがあった。それはあくまで伝説であり、真実とはされていなかった。しかし、出雲大社境内から巨大柱の遺構が発見されたことにより、本殿は、現在より遙かに高い建物だったことが証明された。
しかし、なぜ突然、出雲に日本一高い神殿が築かれたのか? そして出雲大社祭神の大国主神は、なぜ参拝者と向き合わず、横(西)を向いて鎮座しているのか?
本書では、謎の多い出雲大社、そして近年注目を浴びた荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡の最新調査結果、『古事記』『日本書紀』『出雲国風土記』などの資料の考証をつみかさねて、多くの地域国家と連携し、環日本海を勢力下に置きながらも台頭する大和朝廷に滅ぼされ、その存在を抹殺されたまぼろしの巨大国家「出雲王国」の実像に迫る。
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