もしも天国のマザー・テレサが君のそばにいたら
発売日
2009年11月18日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-78009-2

もしも天国のマザー・テレサが君のそばにいたら

著者 中井俊已著 《作家、教育コンサルタント》
主な著作 マザー・テレサ 愛の花束』(PHP研究所)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 2010年はマザー・テレサの生誕100周年。人は誰もが大切な存在だと気づかせてくれるマザーの生前の言葉と活動を紹介します。



 2010年はマザー・テレサ生誕100年の年にあたります。世間に見捨てられ、病気になってもだれからも手を差しのべられず、すでに治療も手遅れで路上に倒れた人を献身的に介護して、ひとりきりでは死なせなかったマザー・テレサ。「あなたは、この世に望まれて生まれてきた大切な人なのですよ」というメッセージを、死の間際だからこそ、どうしても伝えたかったのです。

 本書は、マザー・テレサの残した言葉や語り継いでいきたいエピソードを、とくに若い人に向けてまとめたメッセージブックです。「生まれてこなければよかった」と考えたことのある小中学生が、けして少なくないといういまの日本。「自分がこの世で不必要な存在だ」と考える人を放っておけなかったマザー・テレサの思いを、日本の若者、小中学生、高校生に伝える本です。

 マザー・テレサの写真は、だれもが人に愛され、人を愛することができるのだと教えるように、微笑んでいます。