湿地の大研究
発売日
2011年04月20日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78092-4

生きものたちがたくさん!
湿地の大研究
役割から保全の取り組みまで

著者 遊磨正秀監修 《龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科教授》
主な著作 『進化を読み解くふしぎな生き物』(技術評論社)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 川や湿原、干潟など、私たちの身近にたくさんある湿地。湿地に生きる生物と、湿地と人間との関わり、環境保全などをわかりやすく紹介。



 地球上のさまざまな生き物や自然環境を守るため、ラムサール条約や生物多様性条約など、世界的な取り組みが進んでいます。その中でも注目を浴びている自然環境のひとつが「湿地」です。本書は、私たちの身近にたくさんある、川や湿原、干潟などの湿地に生きる生物と、湿地と人間との関わりを紹介しています。さらに、湿地を守りかしこく利用する方法や湿地の観察の仕方なども掲載し、調べ学習、環境学習にも役立つ一冊です。

 <第1章 湿地ってどんなところ?>……湿地はどこにでもある!/湿地とはなにか?/山の中の湿地/湖沼の湿地/海辺の湿地/人がつくった湿地 <第2章 湿地と私たちの暮らし>……湿地と文明/湿地と開発/湿地と農業/湿地と観光・レジャー <第3章 湿地を守り、かしこく利用するために>……湿地は“生命のゆりかご”/変わりゆく湿地/湿地を守るために/湿地をかしこく利用/湿地を観察してみよう ほか