「力」の大研究
発売日
2010年12月15日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78107-5

身のまわりではたらいている
「力」の大研究
引力から圧力・浮力まで

著者 若杉隆監修 《京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科准教授》
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 てこの原理、慣性の法則。引力、浮力、遠心力、圧力などのはたらき方……。「力」の原理やはたらきを絵でわかりやすく紹介。



 「りんごが落ちる」「船が浮かぶ」「急ブレーキをかけると前のめりになる」……。当たり前の現象だと思いますが、そこには物理的な「力」がはたらいています。

 また、はさみ、えんぴつけずり、洗濯機など、よく使う道具には、「てこの原理」「遠心力」などの「力」のはたらきを利用したものが多くみられます。

 本書では、目に見えないためわかりにくい「力」の原理とはたらきを、イラストでわかりやすく解説するとともに、そうした原理とはたらきがわたしたちの生活の中でどのように利用されているかを身近な例を用いて紹介します。

 【序章】力って、なんだろう? 【1章】力って、地球と関係あるの?…重力、万有引力、無重力 【2章】小さい力が大きくなるひみつ?…てこ、輪じく、定かっ車、動かっ車 【3章】動きだしたら止まらない?…自由落下、ふりこ、慣性、遠心力、まさつ力、合力 【4章】空気と水の力はすごい?…圧力、大気圧、水圧、浮力 ほか