雪と氷の大研究
発売日
2011年12月14日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78197-6

白く美しいふしぎな世界
雪と氷の大研究
固体の水のひみつをさぐろう!

著者 片平孝著
神田健三監修
主な著作 <片平・好評既刊>『雪の一生』(あかね書房)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 陸の水の77%をしめる雪と氷の世界を美しい写真とともに紹介。雪の結晶、冠雪、着雪、つららなど、固体の水の姿とひみつにせまる。



 水は、液体、気体、固体の三態の状態変化をくり返しながら地球をめぐり、さまざまな気象現象を起こしています。そして、陸の水の77%は固体の水である雪と氷がしめています。本書は、その雪と氷がくり広げる美しい世界と、そこにかくされた固体の水のひみつを神秘的な写真とともに紹介。宝石のような雪の結晶、粘性をもつ雪がつくるふしぎな冠雪・着雪、モンスターのような樹氷など、おどろきの世界が広がります。また、なぜ氷は水にうくのか、なぜ雪は白く見えるのかなど、自然科学の知識も紹介されており、冬の魅力がいっぱい詰まった一冊です。

 [第1章]雪のひみつ:雪の結晶の誕生と成長/雪は天から送られた手紙/積もった雪がつくる形 他 [第2章]氷のひみつ:大きな湖にできる氷/川の流れがこおった/御神渡り/北の海をうめつくす海氷 他 [第3章]雪や氷のなかまのひみつ:霜/霧氷/樹氷とモンスター/大気中を漂う氷の結晶/ 他