決め方の大研究
発売日
2012年09月13日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78265-2

どんな方法があるの?
決め方の大研究
ジャンケンから選挙まで

著者 佐伯胖監修 《青山学院大学教授》
主な著作 『「きめ方」の論理』(東京大学出版会)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 多数決や投票など、物事を決める方法はたくさんある。本書では、さまざまな決め方のメリット・デメリットなどをビジュアルに紹介する。



 私たちが何かをするとき、「何をするか」「どうするか」を決めなければなりません。あるいは、いろいろなものの中から、「どれを選ぶか」を決めなければなりません。「何をするか」「どうするか」、あるいは「どれを選ぶか」は、すべて「何かを決める」ということです。決めるには、良い決め方もあれば、悪い決め方もあります。

 悪い決め方で争いが起こらないよう、社会にはどのような決め方があり、どんなときに、どのような決め方を使うとよいのか、本書はそれをビジュアルにやさしく解説しています。

 具体的な内容は以下のとおりです。<パート1 なるほど! 決め方ってとっても大切>多数決による決め方/決めるにはルールが必要、<パート2 そうなんだ! いろいろある決め方>(1)くじ/(2)選挙/(3)勝負/(4)試験/(5)裁判/(6)審査、<パート3 おもしろい! 実際に使われている決め方>宝くじ、ドラフト会議、ノーベル賞、オリンピック競技 ほか。