日本の戦争遺跡図鑑
発売日
2013年07月03日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78344-4

そこで、何が起こったの?
日本の戦争遺跡図鑑
歴史を正しく知るために

著者 戦争遺跡保存全国ネットワーク監修
主な著作 『戦争遺跡から学ぶ』(岩波書店)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 戦争遺跡とは、戦中の軍事施設や戦災地などの跡地のこと。そこで何があったのか、歴史を正しく知るために知っておきたい主な遺跡を紹介。 



 戦争遺跡とは、明治時代から昭和時代にかけて日本が行ってきた戦争に関連した、軍事施設、戦災地などの跡地のこと。広島・長崎の原爆遺跡をはじめ、全国に残っている主な軍隊施設、兵器工場、地下壕、要塞などの跡地について、そこでどのような事件が起こったのかを、写真とともに紹介。戦争の悲惨さを知り、平和の大切さを学ぶための格好の書です。

 [1]戦争遺跡とは…戦争遺跡の分類/日本の軍隊 [2]軍隊施設…旧騎兵代旅団覆馬場/花巻防空監視哨聴音壕跡 [3]兵器工場…旧登戸研究所/大阪砲兵工廠跡/大久野島 [4]地下壕…南風原陸軍病院壕群/アブチラガマ/日吉台地下壕 [5]要塞…東京湾要塞と安房の戦争遺跡/舞鶴鎮守府/大樹町のトーチカ群 [6]基地…陸軍知覧基地跡/陸軍大刀洗飛行場跡 [7]原爆・空襲…広島の原爆遺跡/長崎の原爆遺跡/沖縄戦のつめ跡 [8]人々の祈り…名古屋陸軍墓地と軍人像/旧真田山陸軍墓地 他