マグロの大研究
発売日
2015年04月24日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78465-6

マグロの大研究
生態のふしぎから食文化まで

著者 河野博監修 《東京海洋大学教授》
主な著作 『マグロのすべて(共著)』(平凡社)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 お寿司屋さんの定番メニューであるマグロ。「生き物」「食文化」「これからの課題」という3つの面で、マグロの全貌を紹介する。



 おさしみやお寿司の定番として、日本人の食文化に欠かせないマグロ。しかし、近年、世界各地でマグロの消費量が増えたことで、マグロが減っているともいわれています。

 実際にはどのような状況にあるのでしょうか。どのような流れで、私たちの食卓に届くのでしょうか。そもそもマグロとはどのような特徴をもった魚なのでしょうか。

 本書では、マグロの生態のふしぎからマグロを取り巻く問題までを、ビジュアルで紹介しています。

 具体的には、次のような構成です。<第1章 生物としてのマグロ>マグロ属は8種ある/速い代謝で活発に動く/マグロは何を食べるの? <第2章 マグロと食文化>マグロ漁の歴史/マグロが食卓に並ぶまで/大間のマグロ漁を見てみよう <第3章 マグロを取り巻く問題>マグロ消費大国・日本/マグロは絶滅危惧種!?/マグロを増やすことはできるの? ほか