「文系?」「理系?」に迷ったら読む本
発売日
2019年02月15日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-78841-8

AI時代の進路の選び方
「文系?」「理系?」に迷ったら読む本

著者 竹内薫著 《科学作家》
主な著作 理系バカと文系バカ』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 今の日本の教育制度では、文系か理系かの選択は避けられない。中高生が進路をどう考えればよいか、AI時代の到来を踏まえて紹介する。



 2020年度から、現行の「大学入試センター試験」が廃止されて「大学入学共通テスト」に移行し、その後も大学入試制度は段階的に変わっていく見込みです。しかし、新しくなっていくはずの大学入試において、ずっと以前から変わらずに残っているものがあります。それが「文系」「理系」という区分けです。

 「文系」「理系」と画一的に分けるのはもはや時代おくれであるものの、現在の日本の教育システムの中では、大学受験にあたって、自分が文系なのか、理系なのかを選ばねばなりません。

 この本は、大学・大学院時代、文系と理系の両方の学部に携わったことのある著者が、自身の経験を踏まえつつ、中高生が「文系?」「理系?」の選択に迷った時にどう考えればよいかについてのヒントを紹介するものです。AIの到来で社会が激変する中、職業を考えるための新しい座標軸の提唱から、大学・学部・学科の選び方・対策までをまとめた、中高生のための必携書!