日本の古生物大研究
発売日
2019年04月23日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78861-6

日本の古生物大研究
どこで見つかった? 絶滅した生き物

著者 冨田幸光監修 《国立科学博物館名誉研究員》
主な著作 『小学館の図鑑NEO 恐竜(監修)』(小学館)
税込価格 3,520円(本体価格3,200円)
内容 日本にもワニ、ゾウ、トラがいた! かつては日本の陸や海にすんでいたが絶滅してしまった古生物を化石やイラストで紹介。



 古生代・中生代の陸と海の生き物、日本列島が誕生した約1500万年前以降に、日本近海にいた巨大サメや束柱類という謎の海生ほ乳類、陸にすんでいた巨大ワニ、ナウマンゾウ、ケナガマンモス、トラなど、日本で見つかった代表的な古生物を化石やイラスト(復元図)などで紹介。

 [序章]地球の歴史と生命の誕生……地球と生き物の始まり/生き物のなかま分け/植物のなかま [第1章]古生代の生き物……日本列島のない古生代/石灰岩になった生き物/古生代の軟体動物/「化石の王様」三葉虫/魚類の登場 [第2章]中生代の生き物……中生代の地球/温暖な海にすむ生き物たち/陸海空に広がるは虫類/恐竜から分かれた鳥たち/小さい体のほ乳類 [第3章]新生代の生き物……新生代―ほ乳類の時代/巨大サメ―新たな海の支配者/生き残ったは虫類と鳥類/浅い海にいた謎のほ乳類/中新世の小さなほ乳類/海に進出したほ乳類/日本にもゾウがたくさんいた! 他