書籍
- 発売日
- 2011年01月18日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79245-3
物理学はこんなこともわからない
著者 | 川久保達之著 《東京工業大学名誉教授、桐蔭学園横浜大学終身教授》 |
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主な著作 | 『ゆらぎの科学(共著)』(森北出版) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 「2階の窓から飛び降りた猫はなぜ無事なのか」「磁石はどうして肩こりに効くのか」――身近な問題にこそ、物理学で解けない謎がある! |
物理の限界と枠組みを越えた問題群へ、身近な現象にこそ新しい科学の方向性がある。
◎樹木は高いてっぺんまでどうやって水を吸い上げるか ◎磁石はどうして肩こりに効くのか ◎電車の架線の中を流れる電子の速さとは? ◎高い所から飛び降りた猫は怪我をしない? ◎水の上を走る大とかげの足を動かすスピードとは? ◎ゾウリムシの走熱性を物理で調べたら? ◎北半球では浴槽の水は左巻きの渦をつくる?
普遍的な法則をもとに自然現象を探求して大きな成果を上げてきた物理学。もはや解くべき問題は少ししか残っていないのか。身近な現象に目をやれば、未解決の問題はまだまだたくさんあると著者はいう。そうした問題に果敢に物理のロジックで迫っていく。まだ解けていない問題のなかに、未来の物理と科学の可能性を見つめる試み。
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