書籍
- 発売日
- 2010年11月19日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79428-0
自然現象はなぜ数式で記述できるのか
著者 | 志村史夫著 《静岡理工科大学教授》 |
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主な著作 | 『こわくない物理学』(新潮文庫) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 「物体の落下」のように自然現象は人間に関係なく起こるものなのに、人間が創造した数式でなぜ完璧に表現されるのか、その謎に迫る。 |
「自然という書物は数学の言葉によって書かれている」――ガリレオ・ガリレイ
リンゴの実は人間が見ていようがいまいが、落下する時には落下します。しかし、リンゴの実が落下を始めた時からの時間と落下距離の関係が簡潔な数式で記述できるのですが、このことは驚嘆に値すると思いませんか。「物体の落下」という、人間とはまったく関係がない自然現象が、100%人間が創造した数式で完璧に記述されるのです。
また、自然界を支配する重力、電気力、磁気力という三つの力の大きさは、まったく同じ形の数式で表わせることがわかったのです! このことは身体が震えるほどに不思議なことではありませんか。
人間が創った数式がなぜ自然界の現象の理解に有効なのでしょうか。数や数式との出会いから人類史上最も有名な方程式「E = mc2」の発見まで、自然を記述する美しい方程式の魅力を語っていきます。
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