書籍

- 発売日
- 2011年02月23日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-79519-5
わくわく『資本論』
いま、なぜマルクスなのか
著者 | スティーブ・シップサイド著 《ジャーナリスト》 松村哲哉訳 |
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主な著作 | 『富への道の教え』、『自助論の教え』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 資本主義の様々なほころびが見え始めた今、『資本論』の持つ意義は大きい。古典的名著のエッセンスを現代社会にあてはめながら解説。 |
いま資本主義の様々なほころびが現実に現われ始めている。またたく間に波及した世界同時不況、富める者と貧しい者との格差、失業、孤独感、残業……まさに得体の知れない閉塞感が日本中を覆いつくしている。このような時に、なぜ『資本論』なのか?
マルクスといえば、共産主義の創始者というイメージがすぐ頭に浮かぶ。しかし、マルクスは、自分はマルクス主義者ではないと述べた男である。彼の原点である『資本論』に立ち戻ってみると、まず目に入るのは、観察者、思想家としてのマルクスである。そこには資本主義の暗黒面を心から憂えている一人の人間の姿がある。彼の洞察はいまなお輝きを失っていない。
本書は『資本論』のエッセンスを今日の諸問題と関連づけながら検証する。その上で、資本主義体制が抱える不公正さを解消する手段として、革命に代わる代替案を提出する。先進的なビジネスモデルの事例など、仕事にも役立つヒント満載の一冊である。
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