書籍
- 発売日
- 2011年07月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79809-7
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がんになったら肉を食べなさい
がんに勝つ栄養の科学
著者 | 溝口徹著 《新宿溝口クリニック院長》 |
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主な著作 | 『「うつ」は食べ物が原因だった!』(青春出版社) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | なぜ、抗がん剤には限界があるのか? きちんと栄養をとって生命を維持し、いきいきと生きることを勧める、新しいがんの教科書。 |
がんの治療にあたり、患者と医師は何をめざすべきでしょうか? 本来は、がんに負けない身体を作って余命を延ばすことと、QOL(生活の質)を維持することではないでしょうか。しかし残念ながら、現在のがん治療では、そうしたことよりも「目の前のがんの大きさを小さくする」ことに主眼に置く傾向があるようです。確かに、抗がん剤を使えばがんはある確率で小さくなります。しかしその後、多くの場合でがんは再度大きくなるのです。
余命を延ばすために大切なのは、体重と血液中のタンパク質の濃度です。この二つを維持するため、積極的に動物性タンパク質を摂取する必要があります。また、がん細胞にはビタミンCが効きます。がん細胞はブドウ糖と形が似ているビタミンCを積極的に取り込み、ダメージを受けるのです。本書は、これらの理論に基づく「トータル栄養アプローチ」を紹介。さらに抗がん剤、免疫、がんの原因なども取り上げ、がんとの闘い方を考えます。
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