地理と気候の日本地図
発売日
2011年07月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-79811-0

地理と気候の日本地図
地元の常識、驚くべき数字を知る

著者 浅井建爾著 《著述家》
主な著作 『日本全国「県境」の謎』(実業之日本社)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 熊谷市の暑さの要因「フェーン現象」とは? 積雪量世界一記録をもつ山が滋賀にあった! 全国の地理・気候の常識と驚きの真実を網羅。



 盆地が暑くなる要因であるフェーン現象の正体や、やませやからっ風、六甲おろしが吹くしくみなどの「地元の常識」と、「金沢市の年間降水量は178.1日」「八月の大阪市の平均気温28.4℃は那覇市よりも高い」といった驚きの数字を網羅。さらに、北海道陸別町で見られるオーロラ、徳島県牟岐(むぎ)大島の千年サンゴ、八代海の不知火(しらぬい)など自然の妙(たえ)なる特殊現象も紹介する。地理と気候の基礎知識を楽しむ文理融合の一冊。日本の地理・気候は面白すぎる!

 ◎流氷が太平洋にも現われる? ◎秋田美人と気候の関係 ◎なぜ雷は北関東で多く発生する? ◎関東大震災で相模湾に没した駅 ◎軽井沢は日本一霧の多い町? ◎積雪量世界一を記録した地点が滋賀県にある ◎三次盆地に立ち込める幻想的な霧の海 ◎奄美大島はなぜ日本一日照時間が短いのか