書籍
- 発売日
- 2011年06月22日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-79841-7
人生で大切なことは手塚治虫が教えてくれた
著者 | ラサール石井著 《(ラサール石井)俳優、(巽)産経新聞編集委員》 巽尚之著 |
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主な著作 | <ラサール石井・主な著作>『笑いの現場』(角川SSC新書) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 生誕80年、没後20年のいま、マンガの神様が遺したものとは何か。愛、正義、運命、差別、貧困、戦争……人間の本質を問う作品論。 |
日本が世界に誇る漫画家・手塚治虫が遺した作品は、『ブラック・ジャック』『火の鳥』『ブッダ』といった長編から『どついたれ』『四谷快談』などの短編まで、ジャンルもテーマも多岐にわたる。しかも、どの作品にも人生の真理が描かれているのが大きな特徴だ。
本書は、ともに昭和30年生まれで、大阪市立住吉小学校、住吉中学校の同期生である二人が、手塚作品に込められたメッセージを読み解いた労作。彼らはものごころがついたころより『鉄腕アトム』をはじめとする手塚マンガの洗礼を受けて育った世代であり、「人間とは」「戦争とは」「正義とは」「差別とは」といった根源的な哲学や思想を学んだという。
ラサール石井氏はいう。「手塚治虫の生涯のテーマ。それは『生命』であった。いまこそ、この時代にあって、手塚治虫がこのテーマをどう表現したのか、そこに、これからの長い復興の道のりを歩く日本にとっての道標となる教えがあるはずである」。
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