やんちゃ和尚の「親子のルール」をつくろうよ
発売日
2012年01月12日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80075-2

やんちゃ和尚の「親子のルール」をつくろうよ
「わが家の絆」を結びなおすために

著者 廣中邦充著 《浄土宗 西居院住職》
主な著作 『子どもは悪くない』(日本標準)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 TBSテレビ『お坊さんバラエティー・芸能人かけこみ寺』などに出演し、人気の著者が、「親子のルール作り」からの子育て論を開陳する。



 「やんちゃ和尚」こと廣中邦充(ひろなか・くにみつ)住職のお寺・西居院は、不登校、非行、拒食症、過食症、潔癖症、引きこもり、DV、虐待、いじめ、などの問題を抱えた子どもたちを受け入れて生活させ、更生させてきた、有名な「駆け込み寺」である。本年で18年目を迎えるこの無償の活動によって、800人以上の子どもたちを救ってきた。現在も、「お寺に入りたい」という子どもたちが2000人以上待っている状態である。本書では、このお寺での活動の様子や、和尚の考え方を述べながら、これからの家庭が、子どもの「心の居場所」であるための具体的提案を行っている。それは、「親子のルール(わが家の家訓)」を作り、親子ともどもその決まりを守りあう生活のすすめである。それによって、家族の絆を結びなおそうというものである。絆がうすれたと言われる今、家族という「最小単位の人間の絆」を見つめなおすための心強いアドバイスの書。