世界の常識vs日本のことわざ
発売日
2011年11月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80162-9

世界の常識vs日本のことわざ

著者 布施克彦著 《国際社会貢献センターコーディネーター、日本大学講師》
主な著作 『54歳引退論』(ちくま新書)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 日本では当たり前の価値観・行動様式がどこまで海外でも通用するのか。ことわざを手がかりに、日本人のグローバル化対応度をチェック。



 その行動は外国人には通用しません! 日本人の考え方やふるまいは、実際はどう思われているのか?

 「日本の常識は世界の非常識」と揶揄される。他方、称賛される日本的発想もある。世界が一つになり、海外勤務や海外出張が必須となったいま、日本では当たり前の価値観や行動基準が外国人にどこまで通用するのか、とても気になる。

 そこで、私たちの生活に根づいた代表的な教え「ことわざ」を手がかりに、それぞれの世界標準度を考察。海外経験豊富な著者が、ビジネスにも役立つエピソードを交えて、日本人の常識度を50項目でチェックする。あの国ではもしかしたら、「旅の恥はかき捨て」とはならないかもしれない!?

 【これは世界の常識?】百聞は一見に如かず――自分の目で確かめないのは愚か者/芸は身を助ける――ゼネラリストよりスペシャリストが生き残る/沈黙は金――黙っていては始まらない/過去を水に流す――過去は流さず引きずるものetc.