新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか
発売日
2012年02月14日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80282-4

新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか

著者 上杉隆著 《自由報道協会代表》
主な著作 『ジャーナリスト崩壊』(幻冬舎新書)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 震災を機に決定的となった「マスコミ」への不信感。虚報をくりかえす記者たちの内実が明らかに。日本のマスメディアの異常さに気づけ!



 業界震撼の「癒着メモ」公開(40万メモリーク)、マスメディア堕落の構造を徹底的に究明する!

 現職大臣を辞任に追い込んだ「放射能つけちゃうぞ」発言は、完全なるでっちあげだった――真相を隠蔽して虚報を流し、バレても責任を取らない。それでいて正義の旗を振りかざす横暴ぶり。

 新聞・テレビの罪深き欺瞞は、「ただちに危険はない」との政府発表を垂れ流しつづけた原発・震災報道で決定的となった。政治との悪質な癒着。

 ネットメディアの台頭によって、情報を管理できる時代は終わった。国民を騙しつづけた先にはマスメディアの死が待っている。ジャーナリスト休業を宣言した著者が放つ、記者クラブへの最後通告。

 【内容例】番記者たちのあいだで交わされる「談合」/政府に情報を売るマスメディア/忘れてはいけない震災報道「9のウソ」/「放射能、ついていませんか」とふったのは記者/いまや中国メディアのほうがよっぽど進歩している etc.